卒業生(2期生)の玉本奈々が京都で個展を開催
本学ファイバーアート卒業生(2期生)の玉本奈々が京都で個展を開催します。
繊維造形物のコラージュとレリーフによる絵画作品40点を出品、初日夕刻5時〜7時、作者を囲みレセプションを催します。
☆春の企画展Vol.2
玉本奈々 個展 <向き合う時間>
2014年4月5日(土)~4月27日(日) 1PM~7PM 会期中月のみ休
ギャルリー宮脇
住所: 〒604-0915 京都府京都市中京区寺町二条上東側常盤木48−5
電話:075-231-2321
繊維造形と融合した独自のレリーフ状絵画やインスタレーション
で異彩を放つ玉本奈々の新作発表。
人がなにかと向き合うとき、時は刻まれ、そこに世界が生まれる。
美術作品の創造も、そしてまた鑑賞も、「向き合う」という営み
にほかならない。それは創る者にとっても、見る側にとっても、
各々に<生>を思念する祈りの時間となるだろう。
玉本奈々の抑えきれない創造へのエネルギーは、不滅の生命力を
見つめ、祝福するという、芸術の原初的意義を、今日に具現して
いる。
1976年 富山県生まれ
1998年 成安造形芸術大学卒業(ファイバーアートコース)
2010年 京都造形芸術大学大学院芸術研究科修了
2004年「現代美術の展望~VOCA展」(上野の森美術館、東京)
2007年「とやま現代作家シリーズ~時の中で」(富山県立近代美術館)
2010年「ファンタスマゴリア~異貌の現代美術展」(ギャルリー宮脇)